●学名：Primula malacoides ☆
桜草の仲間では暑さや寒さにもかなり強く、大変に栽培しやすく、落ちこぼれた種子からも生育開花することが有ります。
細かい花がボール状に開き株もとから何本もの茎を伸ばして花を付けます。
−蒔き方− 狭い所へ蒔きますと、発芽した苗も大変小さく移植が大変ですので、7．5cmか9cmのポリポットに2〜3粒蒔きつけて、生長段階を見ながら、本葉3〜4枚になったら1本を残して間引きし、間引いた苗は他のポットに移植します。
−移植− ポットの中に根が十分に回った段階で、12cmポットに植え替えをし、更に根が一杯になったら15cmポットにと、鉢を大きくしていきます。
−管理− 秋蒔きは冬場に霜除けをして、温かく管理しますと、翌春から花を咲かせますが、なるべく早い時期に蒔いて寒さが来る迄に株を大きく育てると耐寒力のある株に成ります。
春蒔きの場合でも早春は寒さが直接当たらないように注意します。
種子が落ちて自然に生えてきた苗もポットやプランターに植えて翌春に咲かせましょう。
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